今回も Tailor WW 大阪事務所からスーツに関する様々な情報をご紹介いたします。
梅雨の季節に突入し、じめじめとした日々が続いています。
この時期、スーツの扱い方には特別な注意が必要です。
湿気が高まる中で、どのようにスーツを快適に、そしてスタイリッシュに着こなすか、適切なケア方法と共にご紹介いたします。
高湿度に負けず、梅雨を上品に乗り切るためのヒントをお届けします。
あなたにピッタリのオーダースーツを作るなら、ぜひTailor WWをご利用ください。
大阪を中心に全国への出張採寸も承っております。
目次
梅雨の時期のスーツ:素材選び
梅雨の時期に適したスーツの素材選びは、快適さとスタイルを保つために重要です。
以下は梅雨対策におすすめのスーツ素材です。
- 撥水加工ウール
- ポリエステル素材
- 撥水加工された生地
- 通気性と速乾性のある素材
これらの素材は、雨や湿気からスーツを保護し、ビジネスシーンでも機能的でスタイリッシュな印象を維持するのに役立ちます。
梅雨の時期のスーツ:カラーの選択
梅雨の時期には、雨にぬれても目立ちにくい濃い色のスーツを選ぶことが推奨されます。
黒や紺などは雨にぬれてもシミが目立ちにくく、見た目が乱れるのを防げます。
色だけでなく、撥水加工の施された素材を選び、スーツが濡れるのを最小限に抑えることも重要です。
暗い色のスーツを選ぶ場合でも、明るいカラーのアクセサリーを取り入れる事で、じめじめとした気分を明るくする事ができます。鮮やかな色のネクタイなどを選んでみてください。
梅雨の時期のスーツ:メンテンナンス方法
梅雨の時期にスーツを管理する際は、湿気に対応するための特別な配慮が必要です。
スーツのジャケットは丸みのある肩幅に合わせたハンガーにかけ、湿気が気になる時はタオルを肩の部分に挟むことで内側の湿気を吸収しやすくします。
雨に濡れたスーツは、扇風機や除湿器を使って早く乾かすと良いです。これにより、湿気によるシワや臭いの発生を防ぐことができます。
湿気がスーツのウール繊維を伸ばすため、適切な乾燥と保管が必要です 。
クローゼット内の湿気を避けるため、定期的に風を通すことが重要です。湿気が高い日は特に注意してください。
濡れたスーツは放置せず、すぐに表面の水分を拭き取り、必要であればクリーニングに出すことで長持ちさせることができます。
梅雨の時期のスーツ:アイテムの利用
雨が多い時期には、便利なアイテムを利用してみてください。
- 撥水加工スーツ
- バッグやスーツや靴に使える防水スプレー
- 全体を覆えるレインコート
- 除湿器やサーキュレーターなどの乾燥グッズ
これらのアイテムを梅雨の時期に備えることで、不快さを感じることなく過ごすことができます。
なるべく濡れないように、濡れた場合は早めに乾かすことを意識してみてください。
季節ごとのスーツ選び
秋冬用スーツはウールやツイードなど、保湿性が高く厚手の素材が好まれるのに対し、春夏用スーツはリネンやコットンやナイロンなどの軽量で通気性が良い素材が一般的です。
また、カラーも秋冬用スーツはダークな色合いが多用されフォーマルな印象を与えますが、春夏用スーツは明るい色やパステルカラーが選ばれることが多く、季節感を表現しやすいです。
オールシーズンスーツもあり、これは一年を通して着用できるように設計されています。春夏用に比べて保温性があり、秋冬よりも通気性がいい素材で作られています。
春夏用スーツへは3月~5月頃、秋冬用スーツへは9月~11月にかけて衣替えを行うことを目安にしてみてください。
さいごに
梅雨の時期を乗り切るためには、適切なメンテンナンスが欠かせません。
便利なアイテムを利用しながら対策をしてみてください。
梅雨の時期が終われば真夏のシーズンがやってくるので、夏用のスーツの準備や爽やかなカラーのアイテムの準備もお忘れなく。
では、次回の更新をお楽しみに。
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