今回はTailor WW 大阪事務所からスーツにまつわるマナーについて、ご紹介いたします。
スーツに限らず意外と知らないマナーはどんな場面にも存在します。
実は失礼にあたるような行為や着用をしてしまわないように、この記事で知っていただければ幸いです。
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目次
スーツに関するマナー
まずはスーツに関するマナーです。
普段スーツを着用する人は多いですが、実は知らない人は多いです。
できているつもりになっていても、それが間違っているということもあります。
それでは早速その一覧をどうぞ。
- ジャケットの一番下のボタンは留めない
- ジャケットの下に半袖シャツを着ない
- ジャケットの着丈より短いアウターを選ばない
- 幅のある物はスラックスポケットに入れない
- 座るときはボタンを外す
- センタープレスはしっかりと入っているか
いかがでしょうか。
まだ一部しか挙げていませんが、これらを少し詳しくご説明しましょう。
1. ジャケットの一番下のボタンは留めない
これは意外なマナーかもしれませんが、知らない人は多いです。
なぜ留めないのか、それは一番下のボタンを留めてしまうと、前スソの美しいラインが台無しになって、生地にシワが寄ってしまうことを防ぐためです。
飾りボタンとも呼ばれ、留めないことを前提としているのです。
2. ジャケットの下に半袖シャツを着ない
ジャケットを身に着ける場合、腕を下げたときにシャツの袖が1センチ程見えている状態が正しい形となります。
クールビズが浸透していることもあり、夏にはYシャツを半袖にする人は多いです。
会社の規定などによって変わると思いますが、これは基本的に社内ではOKという認識のはずです。
外出先では相手によっては非常識と感じられる可能性もあります。
3. ジャケットの着丈より短いアウターを選ばない
ジャケットより丈の短いアウターを着ると、まず見映えがよくありません。
また、 ジャケットの裾がくしゃっとなり、シワのもとにもなります。
4. 幅のある物はポケットに入れない
実はポケットにもさまざま歴史がありますが、基本的にデザインです。
極力ポケットには物を入れないようにすることが望ましいです。
分かりやすい物は財布です。これは内側、外側どちらに入れても、重さや厚みの影響で、型崩れの原因になるのです。
装飾用のポケットチーフやお手洗い用のハンカチなどは問題ありません。
5. 座るときはボタンを外す
これは知らない人かなり多いのではないでしょうか。
テレビや講演などのときにも、ボタンを外さずに座っているのを見かけます。
厳密に言うと、これはマナー違反というわけではありません。
しかし、ボタンを留めたまま座ると、余計なシワが入り、見た目もよくないです。
ジャケットは立ち姿をベースとして作られているので、そのまま座ると窮屈にも感じます。
6. センタープレスはしっかりと入っているか
折り目はしっかり入っていますか?
着続けていてヨレヨレになっていませんか?
このセンタープレス(折れ目)は時々チェックしておくことをお勧めします。
自宅でもアイロンを使えば簡単にプレス可能です。
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さいごに
今回はスーツのマナーについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
意外と知らなかったこと、ありませんでしたか?
今回だけではご紹介しきれていないこともありますので、次回もマナーのお話の続きをご紹介していきたいと思います。
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